日本酒
日本酒
File:Tokkuri sake and takowasa.JPG thumb 一合徳利(お銚子)(左)とグイ呑み(右)と酒の肴(中央上)。
日本酒(にほんしゅ)は、米を発酵させて作る醸造酒で、日本の伝統的な酒の一つである。日本の酒税法上では清酒(せいしゅ)、日本では、一般には単に酒(さけ)またはお酒(おさけ)、中古日本語 日本古語では酒々(ささ)、僧 僧侶の隠語で般若湯(はんにゃとう)、現代では俗にポン酒(ぽんしゅ)と呼ばれることもある。
国名を冠するが「中国酒」などと異なり日本を発祥とする酒の総体ではなく、独特の製法で作られた酒の一種を指す言葉である。日本伝統の酒には他にみりん・焼酎 (沖縄では泡盛)がある。
約5℃から約60℃まで幅広い飲用温度帯がある(参照:#温度の表現(飲用温度))。同じアルコール飲料を同じ土地で異なった温度で味わうのを常としているのは、日本酒だけである。料理で魚介類の臭み消しや香り付けなどの調味料としても使用される。
日本酒の銘柄一覧
日本酒の銘柄一覧(にほんしゅのめいがらいちらん)は、日本酒の銘柄一覧。
北海道 北海道
青森県 青森県 岩手県 岩手県 宮城県 宮城県 秋田県 秋田県 山形県 山形県 福島県 福島県
茨城県 茨城県 栃木県 栃木県 群馬県 群馬県 埼玉県 埼玉県 千葉県 千葉県 東京都 東京都 神奈川県 神奈川県
新潟県 新潟県 富山県 富山県 石川県 石川県 福井県 福井県 山梨県 山梨県 長野県 長野県
岐阜県 岐阜県 静岡県 静岡県 愛知県 愛知県 三重県 三重県
滋賀県 滋賀県 京都府 京都府 大阪府 大阪府 兵庫県 兵庫県 奈良県 奈良県 和歌山県 和歌山県
鳥取県 鳥取県 島根県 島根県 岡山県 岡山県 広島県 広島県 山口県 山口県
日本酒の歴史
ここでは、日本酒の歴史について説明する。
日本列島に住む人々がいつ頃から米を原料とした酒を造るようになったのかは定かではないが、稲作、とりわけ水稲の耕作が定着し、安定して米が収穫できるようになってからのことであるのは確かと思われる。日本国外には、中国大陸揚子江流域に紀元前4800年ごろ稲作が始まり、ここで造られた米酒が日本に輸出されたのが日本酒の起源とする説もあるが、さまざまな点で無理があり、日本国内ではほとんど支持されていない。
日本に酒が存在することを示す最古の記録は、3世紀に成立した『三国志』東夷伝倭人条(いわゆる魏志倭人伝)の記述に見られる。同書は倭人のことを「人性嗜酒(さけをたしなむ)」と評しており、喪に当たっては弔問客が「歌舞飲酒」をする風習があることも述べている。ただ、この酒が具体的に何を原料とし、またどのような方法で醸造したものなのかまでは、この記述からうかがい知ることはできない。ちなみに、酒と宗教が深く関わっていたことを示すこの『三国志』の記述は、酒造りが巫女(みこ)の仕事として始まったことをうかがわせる一つの根拠となっている。
日本酒メーカー一覧
日本酒メーカー一覧(にほんしゅメーカーいちらん)は、日本酒を製造している企業の一覧。
男山 (酒造メーカー) 男山(株) - 男山
曲イ田中酒造(株) - おたる
カネカ碓氷勝三郎商店 - 北の勝
北の誉酒造 北の誉酒造(株) - 北の誉
金滴酒造 金滴酒造(株) - 金滴
国稀酒造 国稀酒造(株) - 国稀
小林酒造 小林酒造(株) - 北の錦
高砂酒造(株) - 国士無双
(有)二世古酒造 - 二世古
日本清酒 日本清酒(株) - 千歳鶴
福司酒造(株) - 福司
山田酒造(株) - 寒菊
(株)山二わたなべ - 北宝
雪の花酒造(株) - 小樽港
日本酒級別制度
日本酒級別制度(にほんしゅきゅうべつせいど)とは、昭和15年(1940年)から平成4年(1992年)まで日本において長らく存在した、日本酒の酒税法上、ならびに一般的な分類体系である。
昭和12年(1937年)に日中戦争が勃発すると、戦場の兵士へ送る米や酒の供給ゆえに米市場が混乱した。そのため米を原料とする酒も秩序のないものへと化していき、水を入れて量だけ増した金魚酒に代表される闇酒や薄め酒が横行するようになった。そこで政府は昭和15年(1940年)酒市場の建て直しを図るため、市場に流通する酒を政府が監査し、含有するアルコール度と酒質などから「特級」「一級」「二級」「三級」「四級」「五級」に分類した。この分類の表示が、商品である酒にとっては市販流通させてよいという認可証の役割を負った。